9年という月日 [inori]
年々、追悼式典への参加者は少なくなりつつあるという。
あるアメリカ人は、
「あの日のことは忘れたい、
忘れて前を向いていきたいんだ。」
そう話していた。
忘れてしまいたいくらい 大きな悲しみは
忘れられないくらい 深い、深い悲しみでもある。
あれから9年
イラクで、アフガニスタンで
アメリカ人に限らず多くの尊い
一人、一人の命が失われていった。
現実、テロリストたちは存在し、なくならない。
突然に、無差別攻撃を受けた時、
報復せず、黙ってじっとしていればいいのかと言うと、
そうとも言えない。
じゃあ、戦争をすれば解決するか、
その答えは もう誰もがわかっているはずで・・・
それでも人は、
これからも悲惨な歴史を繰り返していくのでしょうか。
亡くなられたお一人、お一人の方のご冥福を
心よりお祈りいたします。
コメント 0