2013年 東急百貨店 ハッピープラン福袋 わくわく鉄道員体験 in 東急教習所

今年のお正月、
私の母が、孫である私の息子のために
私の名前で応募したこちらのイベント（有料）に、
見事、当選し、参加してきました。

 

 

 

 

 

元住吉駅を降りてから東急教習所まで
案内板を持ったスタッフの方たちが
所々に居てくださったので、
迷うことなく到着できました。

東急教習所に着くと、
皆さん、温かく出迎えてくださいました。

参加者は親子４０組。
なんと、応募は1000通ほどあったそうです。
競争倍率25倍。
よく当たりました。母に感謝！

１班～８班までのグループに分かれ、
グループごとに動きます。

最初は、業務点呼の様子や
車掌さんが持っているバッグの中身を
見せて頂いたりしました。

次に、元住吉検車区にある
5000系の車両に乗ったまま洗車体験をしました。
洗車の様子を外から見る機会はあっても、
乗ったまま中から洗車の様子を見る機会は、
まずあり得ないことなので、楽しかったです。
その後、息子は駅長さんの制服（ジャケット）と
制帽を着用し、運転席にも入ることができて、
ここでも記念撮影をさせてもらいました。

元住吉検車区といえば、
タモリ倶楽部 電車クラブで、
タモさんや南田さんたちが来ていたのを思い出します。

2編成しかないという、
ベイスターズのラッピング車両も見ることができました。
前に見たものと、ちょっと違っていたと思います。

ここまでで、一度、最初に集まった部屋に戻り休憩。
飲み物を頂きました。

写真撮影も、ビデオ撮影も全てOKという
東急さんの太っ腹。
ただし、ネット上に掲載することは
できないお約束なので、
画像でお伝えできず、すみません。

休憩後、今度は、別のお部屋に移動。
このお部屋のベランダから目下に見える車両たち。
遠くに1000系が並んでいます。
1000系は、池上線や地方で活躍するそうです。
ここからの眺めも、鉄道好きには最高です。
ここでも写真撮影をさせてもらいました。
鉄道ファンが喜ぶポイントを、
ちゃんとわかってくださっている配慮です。

そして、こちらのお部屋では、
超簡単なクイズに答え、3問全問正解で
ノートや色鉛筆、ボールペンなどの
東急グッズを頂きました。

 

 

また部屋を移動し、
今度はホームなどにある非常用ボタンを
押させてもらったり、様々な信号の説明や、
信号取扱いの訓練に使うシミュレーターを
触らせてもらいました。

そして次は、一緒に回った同じ班の子たち
みんなが、きっと一番楽しみにしていた、
車掌さんのお仕事体験。
現役の車掌さんに直接教わりながら、
アナウンスやドアの開閉などの操作をし、
車掌さん体験をしました。

最後に、自動改札機の仕組みや
駅でのお仕事、定期券を作ったりしました。
ここにある全ての設備が本物で、
自分が持っているPASMOも本当に使えてしまったり、
作った定期券も本当に使えてしまうということで
持ち帰ることはできず、回収されてしまいました。
ここでの子どもたちは、本当に楽しそうでした。

 

最初の部屋に戻り、
修了証を現役の東急電鉄職員の方から頂き終了。
帰りには、グッズの販売も行っていて、
前から欲しがっていた5000系のプラレールを購入。
おまけも付けて頂いて、
帰りも職員の方たち皆さんで、
お見送りしてくださいました。

 

 

参加する前は
まさか、こんなに本格的な鉄道員体験ができるとは
思っていませんでしたが、
子どもはもちろん、私も楽しめました。

また、東急百貨店の方、東急電鉄の方、
皆さんが本当に温かく子どもたちを
迎えてくださったこと、ありがたかったです。

父の転勤で水戸から越してきて住んでいたのが、
田園都市線沿線のたまプラーザ駅。
その後、両親があざみ野に家を建てたので
社会人になってから結婚するまでは実家に住んでいて、
結婚後、最初に住んだ場所も田園都市線の梶が谷駅。
20年以上、東急線とはご縁があります。

そして、自家用車のない我が家の交通手段は電車。
息子が生まれて初めて見た電車も東急です。
まだ1歳になる前、
0歳の息子がベビーカーに乗っていた頃、
梶が谷駅で初めて東急の車両を見たのが、
息子が鉄道好きになったきっかけです。

それ以来、ずーっと鉄道ひとすじで
今に至ります。
いつかまた、息子がこちらの教習所に
お世話になる日が来るかもしれません。

と、綴っている今、
東急電鉄さんの社員の方が、
痴漢行為の疑いで逮捕されたという知らせが・・・。

 

職員の方たちにとって、日々の業務は、
単純に「お仕事」なのかもしれません。
でも、鉄道が好きで、鉄道の仕事に憧れている
子どもたちは、日本中にたくさんいて、
子どもたちにとって、職員の皆さんたちは
憧れの存在なのです。
子どもたちの夢なのです。

こういう貴重な体験をさせてもらうことが、
子どもたちの将来につながることが
本当に有ると思います。

実際のお仕事の現場では、
子どもたちのように純粋に楽しめることだけではなく、
もちろん、いろいろなことがあるとは思います。
でも、職員の方たちには、
運転士さん、車掌さんに限らず、
皆さん、ご自身のお仕事に誇りを持って
多くの子どもたちから憧れられている存在であることを
忘れないでいてほしいです。

とは言え、誰しも聖人君子ではありません。
人の子ですから、いろんな方がいるとは思います
でも、
子どもたちに恥ずかしくない存在でいてほしいなと
勝手なお願いですが、そう思います。

せっかく、楽しい気持ちで帰ってきたのに
こういうことが起きると、本当に残念ですし、
大多数の、真面目に勤務なさっている社員の方々が
可哀想です。

あんなに楽しんでいた息子をがっかりさせたくないので、
この知らせは伝えないでおこうと思います。

まぁ、それはそれ、イベントはイベントということで、
今回のイベントは、
今まで参加した数ある鉄道イベントの中で、
一番、楽しめたイベントでした。

今回、お世話になった東急百貨店、東急電鉄の
スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

今後も、このような企画を続けて頂けたらと思います。 

 

 

帰りに、武蔵小杉駅と直結の
新たな商業施設「武蔵小杉 東急スクエア」に
寄ってみました。
小杉にこんなに人が集まるなんて・・・と
思うくらい、沢山の人が来ていました。

元住吉駅も鉄道好きが楽しめる
工夫がされている駅なのですが、
ここでも、鉄道好きのための
展望デッキが作られていて、
スペースは決して広くないのですが、
よく考えられているなと感じました。

こちらには、中原図書館も入っているので
ショッピングに食事、図書館、展望デッキ。
私も、鉄道好きの息子にとっても
一日、ここで楽しめそうで、
近くにこのような施設ができて嬉しいです。

また、ゆっくり訪れてみたいと思います。

 

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