映画「渇き。」 [cinema]
観た後の感情、「無」でした。
何も残ってない。
傷みも、哀しいとか虚しいも何も。
淡々と、「あ、映画終わった、帰ろう」だけ。
中島監督の映画だし、予告編も見ていたし
ある程度の覚悟はしていたけれど、
私は観なければ良かったと思ってます。
あのリアルさと生々しさは
架空の世界とは言い切れないと思うし、
ある意味、目を逸らしたり逃げたり出来ない部分でも
あるのかもしれないけれど、
私が観るべき作品ではなかった。
別に血が幾ら流れても、
いい気持ちはしないけれど
特別、どうということはありません。
でも、何度も見せられる暴行(レイプ)シーンは、
たとえフィクションでも見たくなかった。
何故、そう思うのか、
理由を説明したくないし、
わからない人にはわからないし、
わかってほしいとも思っていません。
ただ、私は観ない方がよかった。
コメント 0