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映画『64 前編』 [cinema]


息子が見たいというので行ってきました。

良かった[exclamation]

現実として、警察内部の表に出ない
醜い、汚い部分、あるでしょうね…

三上さんみたいな人は…
実際はいないんだろうな。

エンディングに流れる小田さんの歌が
ざわざわした気持ちを柔らかくして、
温かくしてくれました。

息子も、良かった、後編が早く観たいと言ってました。


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映画「はなちゃんのみそ汁」ネタバレあり [cinema]


観に行けて良かった。


はなちゃんパパは、だいぶはっちゃけた人に映ったけど、
あれでいいのかしら(笑)

でも、明るさが全体に出ていて良かった。

はなちゃんがお味噌汁を作らないと言って
千恵さんとお姉さんが口げんかになるシーンでは、
はなちゃん役の女の子が、本当に怖そうに
ピリッとしてたから、
あのシーンは一番好き。


自分がいなくなっても、子供が生きていけるように…
その気持ちはよくわかる。
そして、病気が夢も希望も奪っていくことも。

でも、病気になったら全てが終わりでもない。

病気にはならないに越したことはないけれど、
結局は、健康だろうと病気を抱えていようとも
自分が何を思い、何を大切にして生きていくかなのだ。


若いときには気が付かないかもしれない。
自分のことで精一杯だから。

本当に大切な人や守るべきものができたとき、
自分のことだけじゃなく、
周りのことを考えたり、
社会の中の一人として、自分に何ができるのか、
考えていくようになるのかもしれません。


幾つになっても自分のことしか考えられないような人間には
子供にもなって欲しくないなぁ…



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映画「ギャラクシー街道」 [cinema]

気分転換したくて、
思いきり笑いたくて選んだのに…


全然面白くなかった!

小道具のセンスの良さは感じたけど
ストーリー的には全く面白くない。
笑うところ0だったなぁ…

大竹しのぶさんと、優香さんは
役にハマってて見応えあったけど
うーん…何だったんだろう、あの映画は。
疲れた体を起こして、わざわざ観に行くほどじゃなかった。


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映画「バクマン。」 [cinema]

観てきました。

原作は全く知らなくて、
脇で出演されてる方が好きな俳優さんばかりだったので
観たいと思いました。

凄く面白かったし、ジーンときたし
若さからくる熱を感じて
自分にもあんな風に熱い時期があったなぁと懐かしくもあり、
自分らしさって何だろう…
今まで特に考えたことがなかったことに
今、今頃、ぶつかってるので
そこは共感した部分。

サカナクションの音楽も
イマっぽさを出してるし、良かった!

山田孝之さん、染谷将太さん、リリー・フランキーさん、
新井浩文さん、桐谷健太さん、クドカン…
彼らが出てるから観ようと思いましたが
主演のお二人、佐藤健さん、神木隆之介さんも良かった。

漫画にはまってたのは中学生までだったけど、
また読みたくなりました。


映画『バクマン。』公式サイト

http://bakuman-movie.com/



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映画「バケモノの子」 [cinema]


やっと観に行ってきました。

事前に何も情報を入れずに観たので
蓮の家庭の事情なども知らなくて
うちも親の勝手な都合で、
息子は父親と離れて暮らさなくてはならなくなったので、
息子も私の知らないところで
一人、泣いたりしていたのだろうかと考えたら、
最初から涙が出てしまいました。


イマドキの子ども、蓮が
たくましく成長していく姿を見ながら
息子にも困難を乗り越えながら
強く優しく生きていってほしいと
思わずにいられませんでした。


強くあるためにも
優しくあるためにも
必ず愛情が人を育んでいくことを
あらためて感じさせてくれました。

親としての視点だと、
本当に子どもが大変なときに
自分の命に代えても子どもを守る覚悟があるかどうか。

子どもを持ってから、親も子どもに育てられ、教えられ、
親として成長したり、目覚めていくのかもしれませんが
でも、子どもを持ちたいと願うなら
やはり、どんなことがあっても
自分が子どもを守るんだという気持ちは
あったほうがいいと思いますね。

逆に言えば、そういう気持ちが全くないなら、
まだ子を持つタイミングではないと思います。

作品の中で、
蓮が年齢のわりに大人びてる子だったから
熊徹とやっていけて、
熊徹も人を見る目があったから、蓮を選び、
九太(蓮)に学ぶ部分もありましたが、
現実の9歳の子どもでは、
熊徹とやっていけないでしょう。


常識的で、お育ちも良い人間が
必ずしもいい人間になるわけではないというのも
描かれていたように思います。
荒くれものの熊徹との対比でしょうね。
都会に住む蓮や楓の家庭環境は。

人間の強さや優しさは
お金で買えるものでも、
いい生活から得られるものでもなくて
周囲からの愛情を受けながら、
人に傷ついたり、人の心を傷つけたりして
自分の心で傷みを知りながら、
身についていくのかなと感じます。


また、じっくり観たい作品です。




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今日も「あん」 [cinema]


今まで、一週間に2度も同じ映画を観たことがあったかな…

「あん」は、何度観てもやはり良かった。
息子にも観せてあげられて良かった。

何故、どうしてもこの作品を
私が観せたかったのか、
今の息子にはまだよく理解されなくても
いつか、わかってくれたらいいなぁと思っています。


いつも、誰かと比較しては
自信など持てず、落ち込んでばかりの私ですが、
この作品を観て、
世の中には、陽の当たるところに出ることも叶わず、
それでも、自分の運命を受け入れながら
ただひたむきに生きている人たちがいることを
あらためて思い出させてもらいました。


叶わないことが、私にもたくさんある。
でも、生きる喜びを忘れないように
自分は自分、自分を見失わないように
生きていけたら…
そう思わせてもらいました。

それでも忙しさに流されてしまうことが
どうしてもあると思いますが
「あん」を思い出そうと思います。





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映画「あん」 [cinema]

本当に久々に映画を観た。

外は朝から雨。
前日の天気予報でも雨だった。

でも、どんな天候でも
どうしても観に行きたいと思えた映画が
「あん」だった。


日常の中の美しさ、醜さ、寂しさや、
どこにでも、誰の中にもあるものを
私は感じた。


徳江さんの言葉、

「こちらに非はないつもりで生きていても
世間の無理解に押し潰されてしまうことがあります」

そんな思いで生きてる人が
きっとたくさんいるのだと思う。

理解しようとしないで、
表面上や単なる噂だけで決めつけたり
勝手に思い込んで、
自分が正しいと言わんばかりに
自己主張し、人を傷つけても平気でいる
狭い狭い世界で生きる人間の多いこと。
そして、そういう人間たちに傷つけられる人たちが。


比べるものでもないけれど
大切な、見えないものを映し出す所は
映画「天のしずく」に通じるものもある気がした。
「天のしずく」もハンセン病の方との交流が描かれていたし。



時間に追われて、流されて過ごす私の毎日。
風を感じたり、雨の日の匂いとか、
自ら感じようと意識しなければ
何にも気付くことなく過ごしてしまうことの
何ともったいないことか。


気持ちに余裕がないここのところの私は
何も見ようとも聞こうともせずに
過ごしてしまっていた。

「あん」に対して、花や風やいきものなどに対して
徳江さんのような心を持てたら…
限られた時間の中で
自分の現実がなかなか思うようにならないから憧れる。


予告編で流れているので
バラしても大丈夫かと思いますが、

気持ちが溢れ出す千太郎に
徳江さんが掛ける

「店長さん、美味しいときは笑うのよ。」

この言葉の、何と優しくてあったかいこと。
何度見ても、何度も、何度も
必ず涙が出てしまう。



そして、エンディングに流れる
秦基博さんの「水彩の月」が胸の奥に響いて
映画館ですぐに席を立てなかった。


息子とまた観に来たい。
息子に原作の本を読んでもらいたい。




◆ 映画「あん」

http://an-movie.com/



◆ 「水彩の月」

http://m.youtube.com/watch?v=-AgOd8iiiH0




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映画「天心」 [cinema]

 

 

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 【7/31更新】

公式ブログ 公式Twitter更新されました


8/2(土)石岡市民会館大ホールにて上映会があり、

松村監督も来場予定です

お近くの皆様、ぜひご来場くださいませ


http://eiga-tenshin.com/official/archives/2712




* * *




7/26(土)、27(日)

ひたちなか市で上映会が行われます

ご家族、ご友人、皆様でお楽しみくださいませ


http://eiga-tenshin.com/official/archives/2708



* * *


7/20(日)

茨城県桜川市の真壁伝承館 まかべホールにて上映会があり、

松村監督もいらっしゃいます。

ぜひ、皆様お誘いあわせの上、ご来館ください。

http://eiga-tenshin.com/official/archives/2680


アクセスはこちら

http://www.city.sakuragawa.lg.jp/map.php?code=251


 

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8/2 「鑑定士と顔のない依頼人」Blu-rayリリース [cinema]


これは、絶対、買いです。
予約しました。
結末を知っていても、また観たいもん。

そのうち、BSとかCSでも放送されるかもしれませんが、
録画したものではなく、手元に置いておきたい作品です。




◆ 「鑑定士と顔のない依頼人」

http://kanteishi.gaga.ne.jp/

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映画「渇き。」 [cinema]


観た後の感情、「無」でした。

何も残ってない。

傷みも、哀しいとか虚しいも何も。
淡々と、「あ、映画終わった、帰ろう」だけ。



中島監督の映画だし、予告編も見ていたし
ある程度の覚悟はしていたけれど、
私は観なければ良かったと思ってます。



あのリアルさと生々しさは
架空の世界とは言い切れないと思うし、
ある意味、目を逸らしたり逃げたり出来ない部分でも
あるのかもしれないけれど、
私が観るべき作品ではなかった。


別に血が幾ら流れても、
いい気持ちはしないけれど
特別、どうということはありません。
でも、何度も見せられる暴行(レイプ)シーンは、
たとえフィクションでも見たくなかった。


何故、そう思うのか、
理由を説明したくないし、
わからない人にはわからないし、
わかってほしいとも思っていません。


ただ、私は観ない方がよかった。





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