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横尾忠則 肖像図鑑 HUMAN ICONS [art]


川崎市民ミュージアムで、6/28~始まる展覧会。
「みうらじゅんによるスペシャル・トーク」
のイベントもあるんですよね。


土曜は仕事も休みだし、近いので行きたい!
と思っていますが…
「PEGASUS」 at 鎌倉芸術館と同じ日。

間に合いそうだけど慌ただしくなりそうな。
どうしよう…




◆ 川崎市民ミュージアム

http://www.kawasaki-museum.jp/





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小川芋銭 [art]



「開運!なんでも鑑定団」に、
鑑定を依頼した女性が持って来られたものが、
小川芋銭の河童の掛軸。

小川芋銭は、茨城県牛久の生まれ。
「肉案」という作品で横山大観などによって
見出だされて、
日本美術院同人となるものの、
「水虎と其眷属」で描かれた河童が不評で、
日本代表として、作品が米国で展示されるのに
相応しくないと言われるなか、
大観は、「なかなか面白くていいじゃないか。」と、
その作品を評価したそう。
以降、河童を多く描いていったとか。


多くが評価しなかった作品を
面白いと評価した大観の感性の奥に、
師匠である天心の教えがあるように
私は感じました。


「天遊忘江湖」と書かれ、自由に泳ぐ
2匹の河童の掛軸は、
依頼人の予想を大きく上回る金額の
立派な掛軸でした。



「河童」で、思い出しましたが
てっぺいちゃんの作品、
映画「河童」は、今年12月で
公開されてから、ちょうど20年なんだなぁと。


今も本当に好きな作品だし、
いい作品です。




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太郎さんの言葉 2 [art]


問題は決して平板ではない。

“見せる”と同時に“見せない”という

矛盾が、一つの表情の中に内包され、

充実していなければならないのだ。





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太郎さんの言葉 [art]


「なにかをやって失敗したりすると、
その失敗したことにこだわって、
くよくよ悩んだり考え込んだりするものだ。
そんなことはいっさい気にしちゃだめなんだよ。

悩んだり考えこんだりする時間があったら、
もう1度、その失敗したことを
まったく新しい気持ちでやってみるんだ。
どんなことがあっても、
自分がまちがっていたとか、
心をいれかえるとか、
そういう卑しい変節をするべきではない。
一見、謙虚に見えて、
それはごまかしであるにすぎないのだ。」


岡本太郎さんの言葉。


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見ちゃった [art]

こんなにブログを更新してばかりで
他にやることはないのかと
言われそうですが(^_^;)
やることは当然、山のようにあるわけで、
呆れられるのも、その通りなのでございますが、
ここは自分帳みたいなもんで、
自分自身の為に「残す」ということを優先しているもので。
すみません。


先週の「ぶらぶら美術・博物館」は、
都美術館で開催中の「世紀の日本画」展でした。

観に行く予定なので、その前に
番組は観たくなかったんですけど
リモコンの操作ミスで、再生しちゃったら
芸大散策から始まって、
山田五郎さんが天心の紹介をしているではないですか。
見ちゃいましたよー[たらーっ(汗)]

そして、解説は古田 亮先生。
見ちゃいますってー[たらーっ(汗)]


狩野芳崖の「不動明王」から始まるのは、
まるで映画とリンクしてるみたい。

そして、私が好きな春草の作品は
やっぱりいいなぁ。
山種美術館で観た奥村土牛の作品もありました。

後期は全作品、総入れ替えになるそうなので観に行かなくちゃー。


皆さんもお気軽に、
日本画に触れてみてはいかがでしょうか。

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ぶらぶら美術・博物館「生誕140年記念 下村観山展」~その画業と生涯 [art]


嗚呼…
何故、時間をつくって前期を観に行かなかったのかな。
でも、この番組で前期の作品も
見ることができたから良かった。
後期は、必ず観に行こうっと。

さて、番組を見ていたら
映画『天心』の内容とリンクする部分が幾つもありました。







狩野派の筆の使い方、懸腕直筆







観山、10歳の時に描いた「東方朔」

おぎやはぎが、
「赤で直しているのは、赤ペン先生?
進研ゼミ、進研ゼミ」
と言ってたのがおかしかったー(^^)

誰が朱を入れたのかはわからないそうで、
観山のお父さんだったか、
師匠である狩野芳崖だったか…






弁財天と毘沙門天






天心亡き後、描いた「白狐」
この狐が、天心の肖像とも言われているそうで、





目が天心!と、
私は直感的に思ったのですが、
本当のところはわかりません。

この作品、好きです。
「小倉山」や、「弱法師」より。




そして、




「魚籃観音」
これを55歳で描いているんですけど、
ホントに、何故、これ?なんですよね(笑)







「完全にモナリザじゃないですか。」と
矢作さんも思わず言っていましたが、
謎ですよね~(笑)


観山から、何の説明もないので
わからないそうですが、
でも、わからないから、
私たちは想像で遊べるんですよね。
面白い。







亡くなる8日前の作品「竹の子」
友人から送られてきた大好物の竹の子を、
一週間かけて描いて、翌日には筆が持てなくなり、
その一週間後に亡くなったそうです。
食道がんだったようで、
もしかしたら、竹の子は食べられなかったのでは?とのこと。

私も最後に描いた作品がこの作品で、
じーんときてしまいました。

いろんな技法を取り入れて、
いろんなことをやってきた。
天才と言われながらも
きっと、悩み苦しんでもきたはずで。
そして、最後がこれですから、
グッときますね…。



観に行こう。




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視点・論点「美術の夜明け 岡倉天心」 [art]


東京藝術大学大学美術館の
古田亮准教授による解説は
とてもわかりやすく、
天心をご存知ない方でも
大まかなことは知ることができる内容
に感じました。

古田先生が、最後に
天心が日本美術史を講義する際に述べた一節を
現代文で紹介してくださいました。


「美術史を研究することの要は、
ただ過去を記すに止まるものではない。
それは必ずや 未来の美術を作るための
地盤をつくることになるのだ。
我々は未来の美術を作りつつあるのだ。」



今年は、天心が創設した日本美術院の
再興100年にあたります。

上野の東京都美術館では、
特別展「世紀の日本画」が開催されます。

前期は、1月25日(土)~2月25日(火)
後期は、3月1日(土)~4月1日(火)で、
重要文化財6点を含めた約120点が、
前後期入れ替えて展示されるそうです。




また、私の好きな山種美術館では、
現在、特別展「kawaii 日本美術ー若冲・栖鳳・松園から熊谷守一までー」が開催中で、
こちらも、前期は2/2(日)まで、
後期は2/4(火)~3/2(日)と、
前後期、一部入れ替えて展示が行われるとの事です。


よろしければ、
皆様も、ぜひ日本画に関心を持って
ご覧いただければと思います。




◆ 日本美術の祭典

  http://www.nichibisai.jp/




◆ 山種美術館

http://www.yamatane-museum.jp/




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イヴの日に [art]


フレデリック・バックさんが、
お亡くなりになりました。


でも、作品はいつまでも
私たちの元に。


素晴らしい作品を
ありがとうございました。


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「LIGHTING OBJET 2013」点灯式&トークショー [art]

2006年から始まり、今年で8回目となる「ライティング・オブジェ」の
点灯式、その後のトークショーに
参加してきました。


「地球環境と子供たちの未来に向けた平和」をメッセージに、
総合プロデューサーである仁木洋子さんの呼びかけで
11名のアーティストで始まったこちらのイベントは、
年々、参加アーティストが増え、
今年は160名を越えるアーティストが
参加しているそうです。

東日本大震災以降は、復興支援の意味も込め、
今年のテーマは、「希望」だそうです。
「光の作品」のチャリティーオークションも開催され、
落札金や会場での寄付などは、
東日本大震災復興支援、地球環境や子供たちの未来への
支援活動団体に寄付されています。


12月25日(水)まで、9:00~22:00、
入場無料。
東京・丸ノ内、東京ビルTOKIAガレリアにて開催。
日暮れ頃から美しく見られますし、
12月25日にはくまモンが来て、
クリスマスイベントも行われるようですので、
ぜひ、ご家族でいらしてください。

12月26日(木)~2014年2月28日(金)は、トレッサ横浜で、
2014年3月は福島でも開催される予定です。


さて、昨日は点灯式があり、
最初の2006年から毎年参加している
石井竜也さんと、
仁木さんのご出身地、熊本の営業部長であるくまモンが
昨年に続き参加し、
協賛している企業の方、
作品を出品しているアーティストの方々も参加されました。

始まる前に、仁木さんの母校である
熊本市のルーテル学院中学・高校ハンドベル部の皆さんによる
クリスマスソングの演奏が会場に響きました。

そして、最初に仁木さんからのご挨拶がありました。

多くの企業や個人の方からのご協力やご支援もあり、
イベントが開催できることのお礼、感謝のお言葉がありました。

今年3月から5月、福島でもライティング・オブジェを開催し、
50~60名の方が来てくれればと
思っていたところ、1500名の方がいらしたそうです。


続けて、アーティスト代表として
石井竜也さんのご挨拶がありました。

最初に、沖縄県久米島にある
福島などの子どもたちの保養施設「球美の里」のお話があり、
今年で12年になるGROUND ANGELの
今年のテーマが「HOPE」で、
展示している作品も「HOPE」なのですが、
ライティング・オブジェの今年のテーマも「希望」で、
偶然にも同じ「希望」だったそうです。

てっぺいちゃんが
最初にハンドベルの演奏をしてくれた皆さんにも「拍手を」と仰って、
会場には再び温かい拍手が響きました。

今年は160名を越えるアーティストが
参加していて、
「アーティストの活躍の場があることが嬉しい、
でも、仁木さんやアーティストだけが集まっても
このようなイベントはできないので、
関係者の皆さんにも拍手を」と、
会場にいた皆さんで
関係者の方々へも感謝の拍手を送りました。

てっぺいちゃんの、こうした皆さんへの感謝の気持ちの表現は
このときだけではなく、いつもです。
コンサートでも必ず、バンドの皆さんや
裏方で支えてくださっているスタッフの皆さんへ、
感謝の気持ちを皆で拍手で送るのです。


そして、点灯の時間が近づき、
くまモンがステージに上がると
「みなさん、こんにちは。ボクくまモンです。」と、
喋らないはずの、くまモンが喋っています。
そういえば、昨年も喋っていて、
どうもライティング・オブジェの時だけ喋るくまモン(笑)
しかも、声がなんかヘン(^^)


といっても、もちろん本物のくまモンが喋っているわけではなく、
ニセくまモンが…。

そう、てっぺいちゃんです。

くまモンファンの方も会場にいらっしゃったかと思いますが、
くまモンファンの皆さん、すみません[あせあせ(飛び散る汗)]
決してくまモンのイメージを壊すなど悪気はありませんので[あせあせ(飛び散る汗)]
場を和やかに、盛り上げるための演出ですので…。

明日からコンサートだというのに、
あんな声を出すてっぺいちゃん、
喉は大丈夫?(^_^;)

しばらく、ニセくまモンは
本家とお戯れになっていました。
てっぺいちゃん、くまモン好きなんだなぁ。
てっぺいちゃんの好きな黒と赤だしね(笑)
そういえば、くまモンは来春歌舞伎デビューするとか。凄いなぁ。


他のアーティストの方や企業の方も一緒にステージに上がられ、点灯。
会場の作品に灯りが点きました。


今年もたぶん、カメラマンは宮角さんだったかと思いますが
フォトセッションがあり、
今年は福島との中継はなく、
寒さも考えられてか、
さくさくと点灯式が終了しました。

このあと、てっぺいちゃんと
奈良・薬師寺の大谷徹奘(てつじょう)執事とのトークイベントが
行われました。

こちらについては、内容が濃いので
後程、別記事にしたいと思います。




◆ ライティング・オブジェ2013公式サイト

http://www.illuminat.co.jp/lo_official/




          



          



          





          




          


くまモンと、福島市観光キャラクターで、
雪うさぎをイメージした「ももりん」



全ての作品、ゆっくり見たいので、
後日、また訪れることにしました。

今はプロジェクションマッピングなど
映像と音楽を融合したイベントも
大きく取り上げられていて、
それも素晴らしいと思いますが、
ライティング・オブジェの作品、灯り、光は
人の温もりを感じます。

てっぺいちゃんも話していましたが
光、希望と同じテーマでも、
それぞれ捉え方は様々で、
作品がみんな違っているのが面白いし、それがいいんですよね。


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ワタノハスマイルが本になりました [art]

 

石巻市渡波地区の子どもたちが
東日本大震災で校庭に流れ着いた
町のカケラたちを集めて、素敵な作品を作りました。

その作品たちは、全国を旅し、
海を渡ってイタリアにも行きました。
どれも私たちを笑顔にしてくれる愛らしい作品たち。
(現在、厚木市の荻野運動公園で展示中です。)

そのワタノハスマイルが本になりました。

 

展覧会に、なかなか足を運べないという方も
いらっしゃるかと思います。
ぜひ、本の中の個性豊かな作品たちに
会いに行ってみてください。

 

◆ ワタノハスマイル 青幻舎

ワタノハスマイル-笑顔になったガレキたち-

ワタノハスマイル-笑顔になったガレキたち-

  • 作者: ワタノハスマイル+犬飼とも
  • 出版社/メーカー: 青幻舎
  • 発売日: 2013/10/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

 

 


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