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避難所には生き残ったことへの罪悪感で「死にたい」と言う人も [news]

 

リンク: http://news.nifty.com/cs/headline/detail/postseven-20110508-18812/1.htm.

 

【別記事】 「子どもを置いて自分だけ逃げられない」
自宅に留まり津波の犠牲になった引きこもりと母親たち

 

 

テレビでは、被災地の方の笑顔や元気そうに見える姿が
よく見られます。
でも、動き出したくても、そうできない方たちがいらっしゃることも
忘れてはいけないと思っています。

少しずつでも前へ動き出すことができている人がいる一方、
この記事のように、悲しみが癒えないという方もいらっしゃいます。

被災地も被災された方たちも、全体的な雰囲気として
復興へと動き始めている中、
前へ進みたくても進めない、
それは心の問題を抱える方もそうですし、高齢の方や
障がいのある方、小さなお子さんを抱えていらっしゃる方なども
動き出したくても自由に動けないという方がいらっしゃると思います。

そういう方たちにとっては、
周りが前へ前へと進んでいく様子を感じながらの生活は、
進めないでいる自分を責めたり、余計に悲しくなったり
気持ちの面で、お辛い部分もあると思います。

人は、自分が社会の一員であることや、
必要とされていると感じることで
生きる力を感じられることもあると思います。
それが、自分は何も役に立てていないとか、
誰かに迷惑を掛けてしまっているのではないかとか、
自分の存在意義を感じられないでいるとしたら、
どうしても後ろ向きな考えになってしまいがちです。

例えば、仕事を得て、働くこともそうでしょうし、
何か、どんな小さなことでもその人なりの役割があれば、
それを全うすることで生きる力が湧いてきたり、
夢や希望、新たな目標が見つかるきっかけになるかもしれません。

でも、今、悲しみや苦しみの中にいる方は
生きる、それだけでいいと思います。
みんなそれぞれ、たった一つの
かけがえのない命を活かすためにも、まず、生きていく。
命を全うするために生きること、
それが亡くなられた方たちに対して
できることの一つなのではないかと思います。

そして、いつの日か気持ちが前向きになり、
歩いていける日が来たら
周りの方と手を取り合いながら
ご自身のペースで歩いていければいいのでは?
と、私は思っていますよ。

 

話は違いますが、息子の学校では
子供達から声が上がり、被災地支援の募金活動が
行なわれています。
子供たちも、子供たちなりに何か力になりたい、
そう思っていることを知り、嬉しく思いました。

 


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ピッピ

うれしい言葉をありがとうね。私もこの奇跡的なSORAさんとの出会いに心から感謝しています。

実は義母が悪性リンパ腫になりました。三月の初めに見つかり、4月から抗がん剤を使用中です。ゴールデンウィークも帰省しました。母も
大変だけど、頑張っています。
by ピッピ (2011-05-11 22:05) 

sou

> ピッピさん♪

お義母さん、ご病気が快方へ向かうといいですね。
抗がん剤の治療は大変とも聞いています。
ピッピさんも無理なさらないように・・・。


by sou (2011-05-12 16:08) 

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