子どもたちの大きな力

 

福島市に住んでいる１１歳と１０歳の姉弟が、
４月中旬から、土日も、雨の日も欠かさず、
朝と夕方、道路沿いに立って、道路を通る
自衛隊や警察の車両に向けて、
「いつもありがとう」などの応援メッセージを
手に持ちながら、応援しているニュースを見ました。

二人とも、車両に向かって
「おつかれさまです！」など、声も掛けています。
あっという間に車は通り過ぎてしまうんですけど、
警察や自衛隊の方たちも、敬礼をしたり
ガッツポーズをしたり、子どもたちの気持ちに応えています。

誰にやりなさいと言われたわけでもなく、
自発的にやっているその姿を見て、
「自分には何もできない」そう嘆いている自分が
とても恥ずかしく思いました。

子どもって凄い！見習わなくちゃいけないですね。

 

コメント 2

やさしい気持ちですね。私も母として子供達にそれを伝えられているか、ただ
ただ怒ってばかりの気がします。
優しさってどこから生まれるんだろう。
by ピッピ (2011-07-03 14:34) 

＞　ピッピさん♪

二人とも、おそらく小学校高学年ですから、
もう原発事故のことも、震災のことも
子どもたちなりに、
感じていることや考えていることが
あるのかもしれないですね。
最初は、通学時に、挨拶をしたところ
自衛隊だったか警察の方に
挨拶を返してもらったことが嬉しくて
それをきっかけに応援するようになったと
話していたと思います。

弟さんのほうは、将来、ハイパーレスキュー隊に
なりたいんだそうです。

思いやる心、育てていきたいですよね。
自分が行動で示すことくらいしか
できないのかなぁ？なんて思ってます。
by sou (2011-07-03 15:20)