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臓器移植普及推進月間 [medical]

 

 

10月は、臓器移植普及推進月間です。

今日の深夜、10/19(水)26時10分~27時10分
(10/20(木)午前2時10分~午前3時10分)
フジテレビにて、
「NONFIX その時、家族は…命の現場で下す
“決断”突然の別れと臓器提供」
という番組が
放送されます。

この「決断」は、
決して、特別な限られた人に起こることではありません。
私たちが決断をしなければならない立場になる可能性も
あります。

以前から私のブログをご覧いただいている方は
ご存知かと思いますが、
私は、あるきっかけから臓器移植や小児医療について
関心を持つようになりました。
少しずつ知るたびに、難しい問題に直面し、
死生観についても、自分なりに深く考える機会がありました。

夜も深い時間帯での放送ですが、
誰の身にも起こる可能性があることですので、
ご覧いただきながら、「命」や「死生観」について考えたり、
ご家族と話し合うきっかけにしていただけたらと思っております。

また、10/27(木)宮城県にて
「第2回臓器移植フォーラム」も開催されます。
臓器移植、臓器提供などについて関心をお持ちの方、
よくわからないけれど話を聴いてみたいという方など
この機会に参加されてみてはいかがでしょうか。

 

詳しくは、

http://www.pref.miyagi.jp/yakumu/KENNKETU/ZOUKI/Zouki.htm

 

 


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ピッピ

自分の身に置き換えて考えてみたいとおもいます。見送られる側と見送る側、また迎える新たな生命のそれぞれの気持ちを汲み取りながら。
by ピッピ (2011-10-20 12:01) 

sou

> ピッピさん♪

正解のないものだと思っています。
番組の中では、脳死になってしまった方が
生前、臓器提供の意思があることを
御兄弟の方にお話していたことが
大きかったと思います。
意思を身近な人に伝えていたからこそ、
御兄弟の方々も限られた時間の中で、
自分たちに何ができるのか、
ご本人がもし意思を伝えることができたとしたら
どうすることを望んでいるかを考えたとき、
お元気でいらした時のご本人のお考えを尊重する
という選択、決断ができたのだと思います。

最後にご家族の方が、担当した先生に
何度も「ありがとうございました」と
仰っていました。
医師という立場からしたら、
助けられなかったのにご家族から感謝される、
こんなに心苦しいことはないのでしょう。
鹿野先生、泣いていらっしゃいました。

でも、信頼関係がしっかり築かれていたからこそ
ご家族も納得して看取ることができたのだと
思います。
by sou (2011-10-21 19:29) 

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