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64マイクロミリシーベルト [etc.]

 

私がいつも読ませて頂いているブログの
こちらの記事から。

今は福島市内の仮設住宅にお住いの方が、
ご自宅のある飯館村へ戻られた時に
同行したブログ主さんが
玄関前の雨どい下の線量を計ると、
昨年11月で82マイクロミリシーベルトだったのが、
約半年経っても、64マイクロミリシーベルト。
記事の中でも、
国の安全基準0.23マイクロミリシーベルトの
約300倍近い数値と綴られています。

この数値の高さに言葉を失います。
この数値を知って、何も感じない方が
いるでしょうか?

何故、こういう現状を、
メディアは伝えなくなっているのでしょうか。
まるで、原発事故が、もう過去のこと、
解決して終わってしまったことかのように。

政治家も政治家なら、メディアもメディア。
あまりにも問題意識に欠けていると思われても
仕方ないと思います。

自分たちが果たすべき本来の役割、
原点を見つめてほしい。

諦め、呆れがあっても、届かぬ願いであっても
やはり、行きつくところは「人の力」だと思うから。
そこをまるっきり信じられなくなってしまったら
本当に、おしまいなのではないだろうか。

諦めて、また無関心になってしまったら
この国が立ち上がり、生まれ変われるチャンスを
逃してしまう気がするのです。


その次のこちらの記事の中にもありますように、
東電はもちろんのこと、
各電力会社の変わらぬ体質に対し、
糾弾し続ける必要はあると思いますが、
どんなに責めても、恨んでも
文句や批判を言い続けたところで
「それだけ」で問題が解決するわけでもなく、
知恵を絞って、生きていかなければならない、
前に進まなければならない。

その為にも、
それぞれが、損得に流されず、
与えられた役割をしっかり果たしていくことが
求められる一つなのではないかと思うのです。

 

いつの時代も、自分だけ得をしよう、
自分だけ、自分の身近なものさえ良ければ、
他人はどうでもいいという考えだったり、
周りの幸せが自分の幸せにも繋がることに
気が付かなければ、
社会全体は、いつまで経っても
良くはならない気がします。


 


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