日々、いろんな人と接してます

 

今、私が勤めるお店には、
障がいのある方もいらっしゃれば、
きっとアルコール依存症なんだろうなという方も
いらっしゃるし、いろんな方がいらっしゃいます。

お客様と接する仕事を長い間していると、
お店側に全く非が無いにもかかわらず
言いがかりをつけて、文句を言う
クレーマーも何人も見てきましたし、
とにかく、障がいがあるとかないとか、
そんなこと全く関係なく、いろんな人と接するので
いろんな人がいて当たり前だということは
身を持って、十分わかっていることなので、
人によって接客態度を変えるということがないんですよね。
そういう意味では、
どんな方であっても、変わらずに接することは
こういう仕事をしていると、
自然と身に付くことなのかも知れません。

毎朝、お酒を買いに来るある方は、
お釣りをお渡しする時などに
禁断症状らしき症状が見えますから
おそらくアルコール依存症なのだと思いますが、
いつも変わらず挨拶をして、
ちょっとした世間話なんかもすると、
私が異動して来た直後は、答えてくれませんでしたが
最近は、答えてくれるようになったり
お客さんの方から話し掛けてくれるようにもなって
心を開いてくれたような気もして、嬉しくなります。

また、同じくほぼ毎朝、酔っぱらった状態で
お酒を買いにいらっしゃる方もいますが、
こちらが冗談なんか言って話し掛けると、
ご機嫌で笑顔で帰って行かれますしね。
まぁ、体の為にはあんまり飲み過ぎてほしくないなと
思いますが(^_^;)

酔っぱらったお客さんって、
差別するわけではありませんが、
トラブルを起こされたくないので、
お店側（会社側）としては、
あまり歓迎されないお客さんだったりするんですけど、
それも、こちら側の応対次第なんだと思います。
もうどうにも手に負えないほど酔っている人は
別ですけど、
こちらが、イヤだななんて思って接客すれば、
相手もそういう空気を感じるでしょうし、
いつも変わらず同じ態度で接していれば
そういう気持ちって、伝わるものです。

ただ、手足が不自由な方だったり、
杖を突いていらっしゃったり、
車椅子でいらっしゃる方に対しては、
もっと改善できたらなと思うことはあります。

車椅子の方が、もっと通りやすい広さの通路
であればいいのになとか、
例えば、お客さんが上の棚の商品が取れなくて、
私たちに、何かを頼みたくても
私たちがバタバタしていると、遠慮されて
私たちの方から気が付くまで、声を掛けずに
ずっと待っているような方もいらっしゃるので、
そういう時は、本当に申し訳ないなと思いますよね。

いろんなところで、まだまだ行き届かない部分が
あることは、心苦しく思います。

でも、必要なお手伝いはしますが、
過剰にこちらから何かをするということは
私はしません。
気を遣われるのが返ってイヤだという方も
いらっしゃいますし。

あんまり難しく考えなくてもいいんじゃないかなって
私自身は思っていますが、
そういう私の考えや態度がいいのかどうかは
自分ではわかりません。

どうなんでしょうね。