MOTTAINAI ～身近な問題～

 

私の勤務先に限ったことではない問題。
食べ物の廃棄の問題。

食べられるものを捨ててしまうという、
これはどうにかならないのかな・・・。

私の勤務先は、大手のグループ会社に属していて
会社は環境問題にも取り組んでいると謳っていますが
現実はどうなのでしょう。

商品の発注は、店長が行いますので
従業員の仕事ではありません。
お店の規模や客数、
どんな商品が売れるのかも様々ですから
発注も、それぞれのお店によって異なります。

ということは、店長のセンスが大事になってきます。
他の店舗は分かりませんが、
うちは、廃棄が多すぎると思っています。

朝、前日の廃棄分をゴミ箱に捨てに行くのですが、
本当に虚しいです。
世界には、飲み水も食べるものも無く、
飢えて死んでいく子どもたちもいるのに
腐っているわけでもなく、美味しく食べられるものが
毎日、毎日捨てられていく。

食べ物だけではなく、こどもの日用の菖蒲や、
母の日用のカーネーションなども
売れ残ったものは、その日が終われば
売場に置けませんから捨ててしまいます。

 

発注は確かに難しい。
できるだけロスは少ない方がいい、
無いに越したことはないとわかってはいても、
発注数が少なくて
商品が無くてもお客さんに迷惑をかけてしまいます。

だから、センスが必要なんだと思います。
パソコンで数字だけ追っていても
お店の状況は見えてこないのではないかと思います。
ほとんどお店に居ない人より、
いつもお店にいる従業員が発注したほうが
余程、いいんじゃないかな？と思ったりもします。

日本中で、食べられる物の廃棄が
どれだけあるのか考えると恐ろしいです。