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視点・論点「美術の夜明け 岡倉天心」 [art]


東京藝術大学大学美術館の
古田亮准教授による解説は
とてもわかりやすく、
天心をご存知ない方でも
大まかなことは知ることができる内容
に感じました。

古田先生が、最後に
天心が日本美術史を講義する際に述べた一節を
現代文で紹介してくださいました。


「美術史を研究することの要は、
ただ過去を記すに止まるものではない。
それは必ずや 未来の美術を作るための
地盤をつくることになるのだ。
我々は未来の美術を作りつつあるのだ。」



今年は、天心が創設した日本美術院の
再興100年にあたります。

上野の東京都美術館では、
特別展「世紀の日本画」が開催されます。

前期は、1月25日(土)~2月25日(火)
後期は、3月1日(土)~4月1日(火)で、
重要文化財6点を含めた約120点が、
前後期入れ替えて展示されるそうです。




また、私の好きな山種美術館では、
現在、特別展「kawaii 日本美術ー若冲・栖鳳・松園から熊谷守一までー」が開催中で、
こちらも、前期は2/2(日)まで、
後期は2/4(火)~3/2(日)と、
前後期、一部入れ替えて展示が行われるとの事です。


よろしければ、
皆様も、ぜひ日本画に関心を持って
ご覧いただければと思います。




◆ 日本美術の祭典

  http://www.nichibisai.jp/




◆ 山種美術館

http://www.yamatane-museum.jp/




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