命を守るために

茨城、茨城の人達に何かあると
胸が痛みます…

自分の心の故郷でもあり、
自分がスタッフとして関わった映画制作、
公開にあたって、
自治体としても個人としても
多大な支援、協力をしてくれたのも茨城でした。

何か少しでも力になりたい。
被災された方々に、出来ることをしたいと
思います。

また、宮城でも川の堤防が決壊したとのことで、
どうして茨城や福島、宮城など
東北がこんなことに…
誰かを責めることも何かにあたることも
出来ないけれど、
やるせない気持ちになります…。
どうか、無事でありますように…。


今回、初めて自分の住む地域にも避難勧告が出ました。
幸い土砂災害警戒区域ではなかったのと
マンションという丈夫な建物の
比較的、高層階のため避難することは
ありませんでしたが、
他人事では全くないと感じました。

自然災害というのは、いつ起きるかわからないし、
想定外のことが起きるということ、
東日本大震災の時に痛感させられたはずなのに、
自分自身も月日の経過と共に
油断していたなぁと感じています。

日本のどこでも、川や山があるところでは
氾濫する恐れ、土砂災害の恐れがあるということ、
地震、火山の噴火など
起こることを前提に出来うる備えをしながら、
暮らしていかなくてはと思いました。

そして、自分の身は自分で守る。
これが最も大事だと思います。
もちろん自治体の情報や指示に従うのも
大事ですが、
そこに頼るだけではなく、
自分の判断で早めに避難するなど
自分で考えて行動することも
命を守るために必要だと感じます。

そのために、日頃から自分の住む地域、
勤務先などの地域のことを理解しておいたり、
情報を得られる準備をしておくことも
大切かもしれません。

私たちは、これからも起こるであろう
自然災害に対し、
今までのことから学ばなくてはなりませんね。

9月から10月、首都圏では大きな地震に
気を付けた方が良いという専門家もいますし、
命を守るために、今できることは
しておきたいと、あらためて思います。

避難されている方の中には
食欲がないと話している方もいて
心身ともに健康面が心配です。

早く天候が回復し、水が引きますように。
被災された方々が、
一日も早く普段の生活に戻られるために
物資、精神面、両方の支援が行き届きますよう
心から願っています。


それから、
ニュースでは何故かほとんど触れられていませんが、
福島第一原発は、大雨による影響は無いのでしょうか…