いのちは、一度きり

スキーバスの事故、

乗客には何の落ち度もなく、
亡くなられた方々は突然、いのちを奪われ
ご遺族は突然、大切な家族を失い、

人生を一変させられてしまいました。

普通、バス会社のことまで調べて申し込みなどしません。
バス会社の内部的なこと、運転手のこと、
そこまで調べなければならないのでしょうか。
私たちは安全を求めるために、

どこまで調べればいいのでしょうか。

旅行会社側も問題のない信頼できるバス会社を

選ぶべきです。
行政指導されてるような会社を選んでることに

問題はなかったのでしょうか。

今までこのブログでも、幾度となく綴ってきましたが、
いのちは、たった一つ。一度きりなのです。

失われたいのちは、決して戻ることも、
代わりになるものもないのです。

いのちに関することへの意識、考え方が
軽視されてる今だと感じます。

いのちの尊さについて
親や学校、大人達が子どもが幼いうちから
きちんと教えていかなければいけないと
本当に感じます。

学校のお勉強なんかより、
ずっとずっと大切なことだと私は思います。

今、お子さんを持つお父さん、お母さん、
お孫さんのいるおじいちゃん、おばあちゃん、
お子さんやお孫さんに、自分のいのちも人のいのちも、

動物や植物のいのちも、

その大切さをどうか教えてあげてください。

生きていることが当たり前ではなく
奇跡のようなことで、
自然の恩恵を受けたり、多くの人たちのお陰で
自分が生かされている、
また、自分自身も決して小さな存在ではなく、
あなたが居るから助かってる人もいるということを
伝えていって欲しいと思います。

自分の子ども、大切な人の代わりはどこにも居ません。
突然、大切な人を亡くされたご家族、ご友人の悲しみ、

怒り、現実として受け入れがたい心情などを思うと
胸が傷みます…

もう二度とこのような事故が起きることのないよう
心から願うばかりです。