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広河隆一さん著書 「暴走する原発 チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと」 [news]

 

 

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発売中です。

広河さんは、こちらの御本の印税で
福島のグループに食品放射能検知器を
寄附されるそうです。

一人でも多くの方に、読んでいただきたいです。

現在、進行中の福島第一原発の事故。
最前線で見えぬ放射線と闘いながら
作業をしている大勢の作業員の方たちがいて、
広河さんたちのようにチェルノブイリ事故を取材して、
原発事故の恐ろしさを十分、わかっていらっしゃる方もいて、
原子力の専門家の方々、プラントのメーカー技術者の方々など、
多くの方たちが、どうにか事故を収束させようとしていても、
2ヶ月半経とうという今になっても、
事態を収束させることができないでいます。

今、やらなければならないことがあり、
でも、やれることに限りがある中で、
知りたいことの中に、わかることもあれば、わからないこともある。
わからない中で、手探りでも
最悪の事態を避けるためにでき得ることをするしかない。
そんな状況だと想像します。

まして、一般市民の私たちにはどうすることもできません。
だからと言って、黙って収束するのを見て、待っているだけなんて、
今、福島にいる方たちのことを思ったらできないんです。

少しでも早く被曝の不安から解放されるよう、
そのためにはどうしたらよいのか、
せめて、一緒に考えていたい。
そういった行動を起こしている人たちに協力したいのです。

 

私は今も自分は無力だと思っています。
でも、私が思う「無力」とは、全く何の力もない、
何もできないと思っていることではありません。

根本的な問題解決をするだけの直接的な力は、
自分にはないので、そういう意味では無力だと思いますが、
解決に至るほどの力ではなかったり、
遠く、遠く、遠回りして、それでも届くか届かないかも
わからないような小さな力かもしれませんが、
間接的であれば、何もできないということはないと
思っています。 

何か特別な人が、特別なことをすることだけが、
誰かの、何かの「力」になるということではないはず。
私たち市民も、一人一人、
できるときに、できることをしていくことで、
少しずつでも、何かが変わっていくはず。

そう信じています。

 

 

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東京も

今日は 晴天です

 



 

 

暴走する原発  チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと

暴走する原発  チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと

  • 作者: 広河 隆一
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/05/20
  • メディア: 単行本

 

 


 


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