SSブログ

野﨑さん [food]

 

一度は行ってみたいお店、
分とく山  

ご主人の野﨑さんは、
誰もが知る有名な方ですが、
だいぶ前、お米の研ぎ方について
テレビでお話されていたことがあって、
料理本などでは、
「水が透き通るくらいまで研ぐ」と、
よく書いてありますが、

野﨑さんが、

「今は昔より精米の技術が進んでいるので
あまり何度も研がなくてもいい」

というようなことを仰っていて、
なるほど~[ひらめき]と、
今でもとても印象に残っています。

 

お米を研ぐという基本的なことですが、
確かに何十年も前と現代では
精米の方法、機械など、
技術も進化していますもんね。

お料理でも、
「このやり方はこう」と、決めつけるのではなく、
その時代、その時々に合うやり方があって、
合せたほうがいい場合もあるんだなぁということ、
野﨑さんから教わりました。

お米に限らず、
他の農作物が育つ自然の環境だって
昔と今とでは、
土や水の成分も変わっているでしょうし、
栽培技術もどんどん変わってきてますよね。
栄養価も変わってきていると聞きますし。
そうなれば素材の扱い方や調理方法も、
そういう様々な変化に合わせて変えたほうが、
素材の良さをより上手に引き出せる場合も
あるのかもしれません。

でも、例えば郷土料理や伝統料理など
お料理によっては、
昔ながらの変わらない作り方がいいものも
あるでしょうから、
そういったものは、これから先もきっと
そのままのほうがいいのでしょうね。


野﨑さんのお料理や素材に対する向き合い方や
柔軟な考え方に共感する部分があります。

先日も、ある番組に出演されていた時に、

「100円で美味しいものを作れない人は、
1万円あっても作れない。」

みたいなお話をされていて、
本当にそうだなと思いました。

ある程度、お料理できる人が
お金をかけて、高級な素材を使って
美味しいものができるのは
当たり前だと思うんです。
でも、お金をかけなくても工夫して
美味しいものを作る。
それが主婦(夫)の作る家庭料理だと思うから
もっともっと勉強しなくちゃ。

その時は、缶詰を使った
簡単料理を教えていらしたのですが、
支援のため被災地へ行って料理を作った時に、
缶詰の良さにあらためて気付かれたそうです。

番組で紹介していた
ツナ缶を使った「冷や汁」は、
子どもで作れそうなくらい簡単なのに、
とっても美味しそうで、
夏バテしそうな
夏の暑い日にも良さそうでした。

今度、缶詰を使ったレシピ本を
出されるということで、
安くて保存のきく缶詰は
常備してありますし、
時間がない時など、ササッと一品作るのに
とても便利なので、
ぜひ、野﨑さんの技を習いたいです。

 

 


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。