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廃畳、復旧の妨げ [news]

 

東京都、新たに石巻の廃畳処理受入れ
仮置き場狭める復旧妨げ改善に

 

津波で濡れた畳は、
腐って自然発火しやすい為、
積み上げられず、仮置き場のスペースを
狭めているとのこと。

ガレキと一口に言っても、
何でも同じように仮置き場に
積んで置けばいいというものではないんですね。

そして石巻市内には、
解体できない被害家屋が数千棟残っていて
復旧の妨げになっているそう。

数千棟・・・

今日も、そして明日も
街の再生に向けて、
途方もない量の「町のカケラ」を相手に
頑張っている人がいるんですよね。

お疲れさまです。<(_ _)>

 

そして、今、あらためて思うこと。

犬飼さんの提案から始まった、
ワタノハスマイルのこと。

渡波小の子どもたちが、
ガレキと言われている「町のカケラ」を使って
作品として生まれ変わらせたことの
素晴らしさを痛感しています。

ワタノハスマイルがなかったら、
他のカケラたちと同じように処分されてしまった
かもしれない、あの愛らしいオブジェたち。

子どもたちは、そのカケラたちに
もう一度、命を吹き込んだのですから・・・
それに比べて、大人たちは・・・
何をやっているんでしょうね。

犬飼さん、山形から石巻に移住して、
石巻での作品展示やワークショップの開催など、
非被災地に住む人たちが、
石巻を訪れやすいように、行くきっかけを作ろうと
考えてくださっているようですので、
親子で石巻に行き、ワークショップに参加できる日が
楽しみです。


 

 


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