鉄道の日

 

10月14日は、鉄道の日。
10日に新しくリニューアルオープンしたばかりの
「京王れーるランド」に来ています。


テツノミクスなんて言葉もあるそうで、
子供から大人まで、幅広い世代に愛される鉄道。
そのイベントには、かなりの集客力があります。

鉄道の日ということで、テレビでも
鉄道特集をあちこちで見かけましたが、
その中で、印象的だったのが
九州西海岸を走る肥薩おれんじ鉄道の｢おれんじ食堂｣
地元のシェフや、地元の方が地元の食材を使って
車内のキッチンで調理したお料理を頂けるのです。
旬の食材を使うので、メニューもその都度異なるため、
何度来ても新鮮なのだそう。

地元の方が調理しているということで
地元に雇用も生み出しています。
接客を担当するスタッフは、
ホテルや旅館などでの勤務経験のある、おもてなしのプロで、
利用したお客さんは、
スタッフの方の気配りが素晴らしいと話していました。

車内は、ホテルをイメージした作りになっていて、
使われている木材が国産の木材であることも
大事なポイントだと思いました。

乗客の方は、数ヵ所の駅ホームで
クーポン券と引き換えに
地元の特産品をお土産にもらっていました。
（ツアーで申し込んでいるお客さんなのかも
しれません）


お客さんにとっても、地元の方々にとっても鉄道会社にとっても
皆にいい効果をもたらす観光列車は、
今、全国各地で展開されています。


私が行きたかった｢東北エモーション｣
こちらも、今までになかった
食をテーマにした新しい大人向けのエンターテイメント列車。

鉄道は、色々と制約がある中でも
工夫次第で、これだけ利用者を楽しませることができるという
他業種にとっても、いいお手本になると思います。

 

陣馬のヘッドマーク付きの列車

 

 

運転体験は各回抽選

13:30抽選の回に挑みましたが、
息子も私もハズレ
当選者は7名だけという狭き門

 

 

息子は練習、私は仕事で、
休日は、あってないようなものなので、
なかなか鉄道イベントに
連れて行ってあげられなかったのですが
楽しんでいたようなので、よかった、よかった(^^♪