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今日もがんばっぺ! [etc.]


東日本大震災で被災地に立ち上がったミニFM。
3年が経ち、状況が変わってきているよう。
限られた復興予算の中で、
FM局への予算も厳しくなっている。
女川さいがいFMは、免許の更新が決まり
何とか継続が決まったようです。

かつて、女子高生アナウンサーとして
活躍した女の子は、
亡くなったお母さんとの約束で大学に進学。
東京で独り暮らしをしていた。
女川では、仮設住宅で
おばあちゃんと二人暮らしでした。

東京での生活に慣れようと、
プロのアナウンサーになる夢を叶えようと
前に進もうとする彼女に、
部屋の引っ越しのため、
女川から東京に出てきた保証人のおばあちゃんが、
身なりや生活など、変わっていく孫の姿に戸惑っていた。

被災者らしくいなさいという、おばあちゃん。
震災のことはもちろん忘れてない、
でも被災者としてではなく、
一人の人として見てもらいたいと思う女の子。
おばあちゃんの思いとのギャップを感じていた。


女川の地元のお祭りでは若い人がいなく、
祭りを支えていたのは、
8割が東京から来たボランティアの人たちだった。


女川さいがいFMでは、中学生アナウンサーも
取材をしたり活躍していた。
仮設住宅で家族と暮らす彼女。
年頃の女の子、自分の部屋が欲しいと言う。
新しくできた公営住宅に住むことになった
ご家族を取材し、
仮設住宅とは比べ物にならないくらい
広い部屋を見て、自分の部屋を持つ憧れを
より強くしていた。


町も人も、前に進むために少しずつ変わっていく中で、
地元を思う気持ちは、地元にいても離れていても、
変わらないものなのだと思う。





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