STAP細胞問題

華々しい会見が行われ、あの会見を見て
以前から再生医療に関心を持っていた私は
本当に近い将来、

STAP細胞が多くの人の役に立つ日が来るのだと
信じたあの日から1年。

人一人亡くなるという事態まで引き起こした問題は、
結局何だったのか…

真相が未だ解明されないまま幕引きされようとしている。


この問題が大きく取り上げられる前から
取材をされていた記者の方が
｢捏造の科学者｣という本を出した。

その記者によると、論文を査読して欲しくない人として
小保方さんら論文著書側が
山中教授らを表明していたそう。
それは初耳だったし、
科学、研究の世界は、

日々競争の世界でもあるのだろうが、
なんか違和感を覚えた。


ES細胞の混入が疑われているようですし、
人まで亡くなっているという事の重大性を考えたら、
小保方さんは責任者として
きちんと説明責任を果たすべきだと思う。


また、小保方さんではない誰かが

ES細胞を故意に混入させたのだとしたら
それもまた恐ろしい話。

｢捏造の科学者｣、読んでみたいと思う。